貯金できる人が「貯金ゼロ」なのは知らないのが原因
日々の暮らしでお金に困っていないのに、なぜ「貯金はない」という人がいるのはなぜでしょうか。
買いたいものが買えて、行きたいところに行ける生活しているなら、貯金が0(ゼロ)というには必ず原因があるはずです。

貯金できなのではなく方法が間違ってるだけ
お金はあるのに貯金ができていない理由は2つあります。
①お金を貯金しようとしていない
②お金をやりくりした経験がない
とても当たり前のことですが、お金を貯金しようとしない限り貯金はできません。
でも、貯金したい気持ちはあるのだと思います。
なのに、貯金ができないのは、貯金する方法が間違っているだけです。
残ったら貯金しようとしていませんか?
無計画にお金を使っても、お金が足りないということにならないので、無意識にお金を使ってしまい収入を使い切っている可能性があります。
そして、次の給料が入ってきたら、また無計画にお金を使う。
残ったら貯金するというのは、改めて行動しなければいけないので、実行するには強い意志が必要になります。
お金を貯金したいなら、お金を使う前に貯金する仕組みを作ることで、強い意志は必要なくなりますよ。
また、無計画にお金を使っていても、お金に困ることがないのなら、お金をやりくりした経験がないのかもしれません。
そうするとお金への意識が低くなりがち。
「貯金したいな」とは思うものの、なぜ貯金をしなければいけないのかが分からないと、貯金へのモチベーションは上がらないでしょう。
貯金がなぜ必要なのか考えてみてくださいね。

お金を仕分けるだで貯金はできる
貯金する簡単な方法は、収入があったら先に貯金してしまうことです。
そして、残りのお金でやりくりをする。
これなら確実に貯金ができるのですが、残ったら貯金しようとしていた人には少し難しいかもしれません。
それは足らなかったらどうしようという不安が出てくるからです。
だから、まずは使ったお金を仕分けてみましょう。
どんなもの(こと)にお金をいくら使ったか知ると、使う必要がなかったお金(無駄)が見つかるはずです。
その無駄なお金が貯金に回せるはずだったお金ということ。
もし無駄なお金が2万円見つかったのなら、次の給料が入ったらすぐに2万円は貯金しましょう。
そして、残りのお金でやりくりすることで、貯金への意識が変わり貯金0(ゼロ)から抜け出すことができます。

昨日はなにを買いましたか?
お金を無意識に使っていると、昨日使ったお金を覚えていないかもしれません。
また、ついでに買ったものは忘れがちです。
コンビニやスーパーで、ついでに買ってしまうものはありませんか?
それは本当に必要なものでしたか?
よく考えると必要なかった買い物は、小さな出費かもしれませんが、積み重なると大きな出費になります。
それは貯金できるはずのお金を手放していることにもなりますので、お金を使うことを意識しましょう。

貯金の方法や意味を知ることが大事
貯金は子供のころから身近なものですね。
だから、貯金ができない原因が貯金する方法が間違っていることだとは思ってもみなかったかもしれません。
しかし、貯金する方法を知った今からは、貯金ができないと悩むこともないでしょう。
そして、貯金する意味は、将来のあなたのためです。
医療費、老後の生活費、介護費用などが不足しないようにするため、また夢や目標の実現のため。
将来のあなたを支えの1つが貯金になりますので、あなたにとって貯金がいくら必要なのか考えてみましょう。